33歳で倒れてから、ずっと病院通いの私の生活 ~腎臓病と虐待と

33歳でめまいを発症し起き上がれなくなる。以後いくつもの病院を行脚し、現在はIgA腎症を治療中。

第三回 今年前半の入院歴①

前回の投稿からしばらく時間が経ってしまいました。

今年は一月に腎生検、三月に扁桃腺切除、五月に子宮全摘と、三度の入院をしました。
腎生検でIgA腎症という難病だと分かったので、その治療に伴い扁桃腺の摘出が必要になったのです。
実際、その効果は出ているので意味はありましたが、手術から四ヶ月経った今も喉の傷は完治していません。
トマトがしみて食べられないのと、堅いものが食べられないので色々めんどくさいです。
喉のかさぶたが無理に剥がれないように、朝はお粥、昼はそうめんなど、主食も柔らかさに気をつけ、普通に炊いたご飯が食べられない状況です。
おかずは柔らかいもの、柔らかく茹でたものなど。

今は高齢者向けの柔らかいおかずがレトルトになったものが売られていて、術後は特に助けられました。喉の手術をするまで、こういうものがあることを知らなかったです。
喉の術後の入院中に、スマホで同じ経験談のある方のブログを拝読し、参考にさせてもらいました。
今思えば、入院前に調べて買っておけば良かったです。退院してから慌てて注文したので。

どんな手術もそうだと思うのですが、術後が一番大変です。自分で食事の用意をしないといけない方は、退院後に家ですぐ食べられるものを入院前から用意しておくことをおすすめします。

体力気力が落ちた中、買い物に出掛けるのもしんどいし、調理なんてなおさらです。

他にも食べやすかったものは、プリンやゼリーです。とりあえずのエネルギーを確保できます。

ですが甘いものなので長期はおすすめしません。

扁桃腺手術で入院した時から、ステロイドパルス療法をしています。

三日連続点滴でステロイドを打つのをワンクールで、二ヶ月に一度行う治療法ですが、
一度目のとき副作用でめっちゃ卵巣が痛くなってしまい(元々ひどい排卵痛持ち)、退院後の錠剤のステロイド薬でも生理痛のような子宮と腰の痛みと、ホルモンバランスが崩れて、だるくて何も出来なくなってしまったのです。

重いPMS(月経前症候群)がドーンと来てしまった感じです。
ステロイドの副作用で「月経異常」があるので、私の場合は多分それだったと思います。

他にはフラつきや、死ぬんじゃないかというくらいの激しい動悸が副作用で出ました。

数年前からミニピルという薬を飲んでホルモンを補い、排卵も月経も無い状態を維持していたのに、ステロイドを飲んで戻ってしまっている。

この時、「子宮を取ってしまおう!」と決意しました。

以前から取りたいな~とは思っていたのですが、コロナ禍になってしまい断念していました。

ですが今回は、喉の手術の翌月には婦人科を受診し、五月に子宮全摘手術をしてもらうという、ハードなスケジュールを勢いでこなしました。

決意をすると、行動が早いのは昔から変わらないようです(特にピンチの時)。

 

次回に続きます。